Today's hotel |今日のホテル Volume.61
Released at 24 Aug. 2004

Hotel Bernini Palace (ホテル ベルニーニ・パラス)
かつてイタリアの国会議事堂だったエレガントなホテル
ホテルとは思えないこぢんまりした入口を通り、一歩中に足を踏み入れると、そこには中世を彷彿とさせる空間が広がっていました。薄いピンク色の壁に囲まれ、絵画やアンティークの調度品が飾られたロビーは、いかにもパラッツォ(館)という雰囲気をかもし出しています。さらに、2フロアー分ほどある高い天井と効果的なスポット照明が、優雅さを際立たせています。
ベルニーニ・パラスはフィレンツェの街中にあり、ローマやミラノ、ヴェネツィアなどにホテルを展開するバリオーニ・ホテルズの1軒です。歴史ある建物を使い、内装も伝統的なスタイルでまとめることが多いホテル・チェーンですが、ベルニーニ・パラスでもその期待は裏切られません。
建物は15世紀に建てられたもの。78室という小規模ホテルには本格的なビジネスセンターや昼食や夕食がとれるレストランがないなど、施設面では大型ホテルにかないませんが、特に困ることはありませんでした。
客室はクラシカルなスタイル。ヨーロッパらしさを持つホテルの場合、水回りの使い勝手が悪いこともありますが、ベルニーニ・パラスでは機能性においても問題はなく、優雅で快適な滞在を約束してくれます。
また、シニョリーア広場までほんの数十秒という立地の良さなので、観光、食事、ショッピング、ともにたいへん便利でした。
ホテル ベルニーニ・パラス
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基本情報
名称: ホテル ベルニーニ・パラス
所在地: Piazza San Firenze 29, 50122 Firenze Italy
TEL: +39-055-288621
FAX: +39-055-268272
室数: 78室(うちスイート3室)
主な施設: 朝食堂(かつて国会が開かれていた部屋) ラウンジ ビジネスコーナー
URL: http://www.baglionihotels.com/
プロフィール: ローマやミラノ、ヴェネツィアなどにホテルを展開するバリオーニ・ホテルズのうちの1軒。 元は15世紀に建てられたフィレンツェ様式の邸宅で、フィレンツェが首都だった19世紀の一時期、国会議事堂に使われたという由緒ある建築。 2001年から順次改装を進めている。
泊まった部屋: 202号室 室料:1泊朝食付き 207ユーロ (税サ込み) 
撮影時期: 2004年5月
投稿者: かず

詳細情報

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エレガントな客室内

客室の壁は薄いピンク色で、白い装飾をアクセントにしているところは、ロビーのインテリアと同じ。ベッドは一見するとダブルだが、ハリウッド・ツイン。草花が描かれたベッドカバーのセンスもよい。
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グリーン系で統一されたカラースキーム

ベッドの前はシッティング・スペース。ベッドカバー、椅子、カーペットとグリーン系でまとめられている。
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ITにも対応

シッティングスペースの正面に置かれたライティングデスク。さほど広くない机の上に、さらにテレビが置かれているので手狭。デスクの右側、テレビの下がミニバー。
テレビの左脇の壁に、インターネットのモジュラー・ジャックがある。自分のPCを持参していない場合は、ビジネスコーナーにパソコン(と言っても1台のみ)があるので、そちらを利用できる。
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高い天井が部屋を広く感じさせる

客室のドアをあけるとクローゼットや荷物置き台があるちょっとしたスペースがあり、またドアをあけるとベッドルーム。この写真に写っているドアをあけると、バスルームへと続く。
ベッドルーム自体はそれほど広いわけではないが、それ以外のスパースがゆったりしているので、客室全体の広さは50uほどはあっただろうか。またこの天井の高さなので、実際の広さ以上にゆったりした感覚になる。
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カーテンも優雅な客室の窓

ロビーに足を踏み入れたときに、まるでパラッツォ(館)のようなホテルだと感じたが、客室も同様。天井に合わせて高くとられた窓とゴージャスなシャンデリア、ゆったりとしたカーテンのドレープが、パラッツォの雰囲気を色濃く残す。
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客室から眺めたフィレンツェの街

泊まった客室からは活気あふれるフィレンツェの街が眺められ、フィレンツェの象徴であるドゥオモもクーポラの部分だけだが見えた。
ホテルの場所はシニョリーア広場に徒歩数十秒という立地のよさ。ルネッサンス芸術の宝庫、ウフィッツィ美術館までは200m。ドゥオモまでは400m弱。
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タイルが美しい

バスルームは、洗面スペースとバスタブ&トイレスペースが分かれているうえ、それぞれが広いのは特筆もの。洗面スペースには椅子が置いてあり、脱いだ服を置けて便利。ドライヤーは壁掛け式、コットンは透明なボックスに入っている。
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清潔感あふれる機能的なバスルーム

バスルームは右側にバスタブ、左側にシャワーブース、正面にトイレとビデという配置。バスタブは深めでゆったりしている。シャワーブースは、ブースという表現が不適切なほどの広さ。バスタブと同じくらいの奥行きがある。両方に滑り止め用のマットが用意されていた。
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ダブルシンクの洗面スペース

大理石トップの洗面スペースはダブルシンク。アメニティは、バス・フォーム、ボディ・ローション、シャンプー&コンディショナー、ソープ、シュー・スポンジ、シャワー・キャップなど。ボックスや容器がブラックでまとめられていて、大理石の白さとのコントラストがスマートだった。ローションなどの香りは特によいものではない。タオルも豊富に用意されていて、使い勝手がよかった。
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細部にまでこだわる職人芸

廊下や階段にもパラッツォの香りが。窓はステンドグラス、階段の手すりには鉄製の装飾が施されている。微かに照らす灯りも雰囲気を盛り上げる。
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歴史を感じさせるロビー

薄いピンク色の壁に白い装飾が施されている。ロビーのあちらこちらにアンティークの調度品や絵画、フラワーアレンジメントなどが置かれ、エレガントな雰囲気をかもし出している。
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静かなラウンジ

ロビーの片隅にあるラウンジ。飲み物が数種類置いてある程度。ロビーの雰囲気がよいので、その一角でお茶するのもよいと思ったが、いつ見てもゲストはいなかった・・。
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かつて国会が開かれた朝食堂

ホテル内にレストランはなく、とれるのは朝食のみ。朝食堂「サラ・コルシーニ」の装飾が見事で、2フロアー分ほどとってある高めの天井にはフレスコ画が描かれている。シャンデリアが煌いているが、それほど華美ではなく中世の香りが漂う部屋と合っている。
朝食は簡単なアメリカン・ビュッフェ形式だった。
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From Editor | 編集後記
先週に引き続き、オリンピック・ネタで恐縮ですが、寝不足の毎日が続きますね。 柔道、競泳での日本選手の活躍は、ほんとうにうれしいものです。オリンピックに出場するというだけですばらしいはずなのに、世界レベルと目されている選手は、当然のように結果を求められて少々お気の毒。 レースや試合が終われば、選手は互いの健闘をたたえあい、負けてしまった国の観客も惜しみない拍手を選手たちに送る。国境を越えた感情の共有が、そこにはあります。 旅先で土地の人と話す時、スポーツの話題で盛り上がるのはよくあることですが、このホットな時期にはなおさらかもしれません。
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