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ホテル・アーカイブズ通信 - http://www.hotel-archives.org
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ごあいさつ
このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で発行しております。 国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理して、データベースにしていこうと思っております。

ホテル・アーカイブズのサポーターは、海外渡航経験の豊富な旅の達人ともいうべき方ばかりですが、今回投稿してくださった かずさんもその一人です。ご紹介くださったのは、ニューヨークのセントラルパークの南側にかつてあったリッツカールトンが、場所を少し東側に 移して新しくオープンしたザ・リッツカールトン・ニューーヨーク・セントラルパークです。

「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人
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TODAY'S HOTEL Volume.15
Released at 9 Sep. 2003
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The Ritz-Carlton New York, Central Park
基本情報 | basic info about hotel
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名称:
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ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク、セントラルパーク
所在地: 50 Central Park South, New York, NY 10019 USA
TEL: +1 (212) 308-9100
FAX: +1 (212) 207-8831
室数: 277室
主な施設: レストラン2 スパ 
URL: http://www.ritzcarlton.com/hotels/new_york_central_park/
プロフィール: 2002年、ローワーマンハッタンのザ・リッツカールトン・NY・バッテリーパークに次いで、セントラルパークの南側に面した 旧サンモリッツを全面的に改装してオープン。1930年代に建てられた建物の華麗な外観に合わせて、Frank Nicholsonがエレガントなインテリアを デザインした。メインダイニングでは、Jean Georgesから引き抜かれたシェフが腕をふるう。
泊まった部屋: Park View Guestroom (Superior Guestroomからアップグレードされて)
1室 室料 399米ドル(税別/州・市・ホテル税などで約53米ドル)
撮影時期: 2002年9
投稿者 かず
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詳細情報 | Details

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泊まった部屋はPark View Guestroomで、セントラル・パークを望む最高のロケーション。窓は出窓風になっていて、 望遠鏡が置いてある。NYのみならず、世界ナンバーワンのホテルを目指しているというが、その意気込みも納得できるほどの居心地のよさだ。
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落ち着いたクリーム色を基調にした、暖かみのあるインテリア。客室の広さは50平米ほど。ライティングデスクの左側の奥が バスルーム。ビジネス・エグゼクティブを意識してか、ハイスピード・インターネット接続、ノートPCの充電までできるセイフティ・ボックスなど、 最新のIT環境も整っている。
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少し高めのベッド。マットレスはかためで、寝心地がよかった。インテリアやファブリック類は、他のリッツ・カールトン ほどデコラティブではない。イメージカラーであるブルーやリッツ・カールトンのマークもほとんど使われていない。スタッフの話では、 リッツ・カールトンであるということを主張しすぎず、リラックスできる空間を提供したいということだった。
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扉を開けると�上が27インチのフラットTV、下が引き出しとミニバーになっている。グラスは、ワイングラスの他にシャンパン グラスまで用意されている。
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バードウォッチングを楽しめるように置かれた望遠鏡。バードウォッチングのガイドまで用意されている。窓の外には、 季節によってさまざまなシーンを見せてくれるセントラル・パークが一面に広がっている。こもっていたくなる部屋なので、景色をのんびり 眺めているのもよいかも。
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大理石張りのバスルーム。広々としているが、バスタブと独立したシャワーブースが近いので、使い勝手がよかった。 バス・アメニティは、NYのフレデリック・フェッカイのもの。シャンプー、ボディーローションなど、ホテルのアメニティにしては大きめの容器に入って おり、ちょっとしたトラベルキットのよう。香りもよく、女性向き。タオルが豊富に置いてあるのも嬉しかった。
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<泊まってみて>
エントランスを入った瞬間からゲストリレーションズが対応、チェックインの手続きから部屋の案内までしてくれます。スタッフが皆ここで働いて いることに自信を持っているようで、こちらもすがすがしい気分になりました。こじんまりとしたロビーは、スタッフの目配りも行き届いているので、 待ち合わせをしたり、気軽に立ち寄ることができない雰囲気があります。それがかえってセキュリティがしっかりしているように思えて、 宿泊者には安心感がありました。利用しませんでしたが、スパはNY初の「La Prairie」です。
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編集後記 | From editors

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リッツカールトンは、フォーシーズンズと並んで世界戦略を推し進めている高級ホテルグループです。毎年、世界中のどこかに数軒ずつオープン させるなど、ニューオープンの話題に事欠きませんが、なぜか東京にありませんね。東京にできたら、きっと人気沸騰でしょう。さて、次回は、 またもや眺めのよいバスルームが魅力のプチホテルをご紹介します。これから夏休みを取る予定の方もいらっしゃるでしょう。どうぞよい旅を。

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