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ホテル・アーカイブズ通信 - http://www.hotel-archives.org
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ごあいさつ
このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で発行しております。 国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理して、データベースにしていこうと思っております。

今週は、初めてアジアのリゾートホテルを取り上げます。ビジネスに、バカンスにアジア各地を訪れた経験豊富な オンディーンさんが紹介してくださるのは、近年その存在が脚光を浴びてきたベトナムから、Xuan Huong Lakeの湖畔に建つコロニアル・ホテル、 ソフィテル・ダラット・パレスです。

「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人
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TODAY'S HOTEL Volume.14
Released at 2 Sep. 2003
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Sofitel Dalat Palace
基本情報 | basic info about hotel
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名称:

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ソフィテル・ダラット・パレス (ベトナム)

所在地: 12 Tran Plue Street, Dalat, Vietnam
TEL: +84 (63) 825 444
FAX: +84 (63) 825 666
室数: 43室
主な施設: レストラン2 バー2  
URL: http://www.accorhotels-asia.com/hotelsearch/default.asp?hc=1744
プロフィール: 1922年に建てられたフレンチ・コロニアルスタイルのホテルで、95年にオリジナルのスタイルを残しながら全面的に改装した。 98年にはベトナム政府観光局から5つ星を付けられた。
泊まった部屋:

President Suite No.114
1室 室料 319米ドル(税別・宿泊当時)

撮影時期: 2001年12月
投稿者 オンディーン
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詳細情報 | Details

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ホテル正面。ちょうど雲に夕陽が映えてきれいでした。

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写真でもわかるように、ホテルは丘のうえに建っています。Dalatの空港から1時間以上かかるため、建物がみえてくると ホッとします。旧サイゴン(現ホーチミン)にいたフランス人たちが避暑地としていただけあり、ホテルの近くには古いフランス風の建物が 点在していますが、ホテルと違ってメンテナンスされていないのが残念でした。
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プレジデント・スイートのリビングルーム。客室全体は、125平米と十分な広さがあり、1920年代に建てられた建物なので 天井も高く、とても居心地がよかったです。右側に見える暖炉はリビングとベッドルームに背中合わせで両側にあり、薪を実際に焚くので、 たびたびルームキーパーを呼ぶことになりました。
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ベッドルーム。ベッドはキングサイズがほとんどで、ツインは少ないとのことです。 なお、客室にはエアコンディショナーはありません。
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バスタブはおなじみの猫足。ゆったりとしたスペースがあってくつろげました。 最近のファシリティやジャグジーを望む方には物足りないかもしれません。
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フレンチ・レストランの Le Rabelais。庭を望み、朝は陽射しが入って気持ちがいいです。 また、外壁沿いには、The Cafe De La Poste というホテル経営のレストランがあり、ベトナム料理などをいただけますが、ホテルのレストランのクオリティーは望めません。
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メインバー、Le Rabelais Piano のバーカウンター。どうです?ちょっと雰囲気がありますよね。この他、山小屋風のインテリアのLarry's bar があります。
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<泊まってみて>
ベトナムは社会主義国と言っても、現在それを感じさせることはほとんどありません。入国審査も7、8年前は緊張感がありましたが今はなく、 旅行をする上での注意事項は、資本主義国と何ら違いはありません。ダラットの街の中心には市場があり、庶民生活の一端を覗けるかもしれません。 中でも花のマーケットにはきれいな花がたくさん並んでいます。また、地方からもの売りに来ている人々がいて、その衣装を見るだけでも市場に 立ち寄る価値がるでしょう。ただし、ホテル以外に食事に期待できるところは皆無だと思います。湖のほとりにあるレストランなどにもトライして みたのですが、中に入ってメニューを見ただけで出てきてしまったほどです。
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編集後記 | From editors

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アジアでは、SARSやテロの影響で観光客(特に日本人)が激減し、各国とも呼び戻すためのキャンペーンを盛んに展開しています。 土地代や人件費が安いので、広めの客室にゲスト一人あたりのスタッフの人数が多く、居心地のいいホテルやリゾートがたくさんあります。 さらに、競争もきびしいので手頃なレートが出ており、とても魅力的ですね。さて、次回は、摩天楼が並ぶニューヨークのゴージャスなホテルを、 サポーターのお一人からご紹介していただきます。

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