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ホテル・アーカイブズ通信 - http://www.hotel-archives.org
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ごあいさつ
このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で発行しております。 国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理して、データベースにしていこうと思っております。

海外のリゾートが何軒か続きましたので、今週は国内の郊外リゾート、仙台ロイヤルパークホテルをご紹介します。仙台の名がついて いますが、ホテルがあるのは中心部から30分以上かかる高級住宅地泉パークタウンの中。ここは昨年のワールドカップ開催時にイタリア代表が滞在した ホテルで、選手が泊まった部屋に泊まれるのかと思うと、アズーリ・ファンの私は行く前からワクワクしていました。実際、ロケーションは少々 不便ながら、それを補って余りある心地よい滞在となりました。

「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人
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TODAY'S HOTEL Volume.12
Released at 19 August 2003
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仙台ロイヤルパークホテル(1)
基本情報 | basic info about hotel
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名称:
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仙台ロイヤルパークホテル
所在地: 宮城県仙台市泉区寺岡6-2-1
TEL: 022-377-1111
FAX: 022-377-2221
室数: 110室
主な施設: レストラン3 バー ラウンジ デリ ショップ スパ
URL: http://www.srph.co.jp/
プロフィール: 1995年にオープンしたヨーロピアンスタイルの外観と内装を持つホテル。2002年のサッカーW杯の時には、イタリア代表だけでなく、 残念ながら負けてしまった決勝トーナメント1回戦の際に、日本代表も宿泊している。
泊まった部屋: デラックスツイン No.423
ファンタジスタ・プラン 1名1泊朝食・特典付き 11,000円(税別)
(注)上記プランは7月末で終了しましたが、場合によっては選手の泊まった部屋を指定できるとのこと。問い合わせてみては。
一休.comに各種プランあり。
撮影時期: 2003年7月
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詳細情報 | Details
zoom 写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

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客室に入ったところ。左側にクローゼットがあり、短い廊下が右に伸びている。手前のアーモア(TV等が収納されている家具) が見えるのが寝室で、鏡の一部が見える奥がバスルームになっている。間の壁にかかっているのは、イタリア代表が泊まった部屋をあらわす額。
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寝室の入り口から見た、客室の入り口付近。左に見えるのは、この部屋に泊まったイタリア代表のストライカー、クリスチャン・ビエリ 選手のスケッチ。W杯の時にホテル側が写真をもとに描かせ、本人もOKを出した肖像画との事で、確かによく似ている。プランの特典として複製画を いただいた。
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寝室の入り口から見た室内。庭に面した部屋は、窓が大きくとても明るい。広くはないが、ベランダもついている。大き目の ツインベッドは寝心地を確かめる間もなく、バタンキュー状態でぐっすり眠れた。ロングシャツタイプ(ズボンのない)のパジャマが用意されていた。
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窓側から見た寝室。ライティングデスクは小さめだが、インターネットの接続が可能。コンプリメンタリー(無料)のティーバッグ、 インスタントコーヒーが備えられている。
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ベランダからの眺め。建物に近い部分に広い芝生が広がっていて、ホテル特製のランチバスケットを頼んで、ピクニックをする こともできる。左手にはチャペルが、小さな滝をしつらえた池の傍らにはシェフが栽培しているハーブ園がある。
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バスルームの入り口。縦長の室内は大理石が張られ、清潔感と豪華さを感じさせる。右側に手前からシンク、シャワーブース、 トイレが並び、いちばん奥にバスタブがある。バスタブの手前に置かれた籐のバスケットは、脱衣に便利だった。
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ダブルシンクと三方に鏡がある洗面部分。アメニティグッズはホテルオリジナルのもの。小さな垢すりが珍しかった。タオルも 十分な数があり、バスローブ、スリッパも用意されている。
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今回、一番気に入ったビュー・バス。ここ数年、あちらこちらの新しいホテルでも積極的に取り入れているが、バスタブから見える緑が まぶしく、格別だった。バスタブが大きいうえ、バスピロー(まくら)まであって大満足。
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朝食は、庭に面したフレンチレストランで、プランに入っていたビュッフェを利用した。パンやコールドミール、ホットミールとも 十分な種類があるうえ、コックさんが好みの卵料理を作ってくれる。自家製のジャムも美味しかった。前日の昼食で食べた中華、夕食の鉄板焼きも水準 以上だった。
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ホテルのエントランスを入ったところに飾られた見事な生花。向日葵が夏を感じさせてくれた。こういうところの手を抜かない姿勢に 好感が持てる。
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レセプションの隣にディスプレイされていたイタリア代表の記念の品々。記念ボールや、選手たちのサイン、デルピエロ、トッティ選手の 肖像画など。また、7階のバーにはイタリア代表の選手にちなんだオリジナルカクテルがあり、同じ部屋に泊まったビエリ選手のカクテルをいただいたのも いい思い出になった。
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<泊まってみて>
ちょうど昼ごろに到着、荷物を預けつつ、「ランチを終えたら、すぐに着替えて外出したい。」と告げて中華レストランに向かいました。昼食後、 ベルガールに案内されて部屋に入ると、「すぐにお出かけと伺っていましたので、ガーメント・バッグから上着とシャツをお出しして、上着は クローゼットにおかけしておきましたが、よろしかったでしょうか。」との一言。予期せぬバトラー・サービスに、すっかり感激してしまいました。 こうしたスタッフの気配りが随所に感じられるホテルは、そう多くないかもしれません。部屋でアロマ・マッサージを受け、庭園を散歩すれば、 疲れた心と体が癒されていくのがわかります。

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編集後記 | From editors

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強力なコンピュータ・ウィルスが16日に時限プログラムを使ってインターネットを混乱させるらしいということを知って、早めにアップロードしました。 お手元に無事届いているといいのですが・・。発行人として、ウィルスの予防対策には万全を期しておりますが、読者の皆様もどうぞお気をつけください ますよう。さて、何人かの方々がホテル・アーカイブズの趣旨に賛同してくださり、お手持ちの画像とともにメールマガジンをいっしょに作ってくださって います。次回は、その中のお一人からご紹介いただく予定です。どんなホテルあるいはリゾートが登場しますか、ぜひお楽しみに。

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