 |
 |

このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で発行しております。
国内、海外をアットランダムに取り上げていきますが、将来きちんと整理して、データベースにしていこうと思っております。
さて、今回取り上げるナポリの5つ星ホテル、グランドホテル・パーカーズは、ナポリ湾を見下ろし、
ベスビオス火山を遠くに眺められる高台にあります。ナポリの繁華街からちょっと離れた住宅地にあるためか、とても静かで
落ち着いた雰囲気でした。海側の部屋からは、さえぎるものが何もないので、すばらしい眺めを堪能できます。 |
「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人 |
 |
 |
 |
Volume.09
Released at 29 July 2003 |
|
 |
 |
 |
 |
Grand Hotel Parker's |
|
 |
 |
 |
 |

泊まった部屋は標準的なタイプだが、海側だったので眺めがよかった。ダブルと
いっても、シングルサイズのツインベッドで、木製のヘッドボードがいい味をだしているが、幅が狭い。
どちらかというと、硬めの寝心地だった。上掛けが毛布だったのが、今ではめずらしいかもしれない。
画面の左側にTVが置かれている。写っているスリッパは私物。 |
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |

さらにベランダに出ると、ナポリの市街地の向こうにベスビオス火山が見える。
いかにもナポリに来たという印象を強くしてくれる眺め。この火山の噴火で壊滅してしまったポンペイ
遺跡は、ナポリからそう遠くないので、ぜひ訪れてほしい。 |
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |

右手前にベッドの端が見えるが、実際は十分な広さがあるリビング・スペース。
白い壁に映えて、濃いローズピンクのソファがアクセントになっている。家具は19世紀のアンティーク
らしいが、メンテナンスは行き届いていた。 |
|
 |
 |
|
 |
 |

ベッドの向い側のデスク。寝室兼居間の広さは24平米くらい、天井も高い。
外観のデザインのために窓が大きく取られていないので、室内はやや暗いが居心地は悪くない。
左奥が入り口にあたり、グレーの装飾がついた扉がクローゼット。 |
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |

バスルームは8平米くらいで、洗面室とトイレ&浴室に分かれている。壁と床は
白い大理石張りになっており、装飾はゴールドで統一されているが、蛇口が普通っぽくて中途半端な
感じだった。洗面室はパウダールームを兼ねていて、椅子が一つ用意されている。 |
|
 |
 |
|
 |
 |

スイートの居間を部屋の奥から見る。ストライプのソファと中近東系の模様のラグを
アクセントに、すっきりしたインテリアである。スイートというと、標準的な部屋に比べて、突然豪華な
つくりになるホテルもあるが、ここは延長線上という感じ。バスルームはほとんど同じ仕様だった。 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|