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ホテル・アーカイブズ通信 - http://www.hotel-archives.org
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ごあいさつ
このメールマガジンは、実際に泊まったホテル・リゾート・旅館を、泊まった人の視点でご紹介する目的で発行しております。国内、海外をアットランダムに取り上げいきますが、将来きちんと整理して、データベースにしていこうと思っております。

今回は、ひょんなことから泊まることになったローマのホテルをご紹介します。
オール・スイートと聞いていたこのホテルは、
「住まう」感覚を追求した、フル・キッチン付きのアパートメント型でした。渡された鍵で、文字通り「resident」のようにホテルに出入りします。スタッフも必要なことはきちんとやるというスタンスが心地よく、すっかり気に入ってしまいました。
バルベリーニ広場のすぐそばにあるので、地下鉄の駅も近く、徒歩圏内にトレビの泉や国立絵画館、ベネト通りやコンドッティ通りも遠くないという絶好のロケーションでした。

「ホテル・アーカイブズ通信」 発行人
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TODAY'S HOTEL Volume.02
Released at 10 June 2003
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Residence Barberini
基本情報 | basic info about hotel
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名称:
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レジデンス・バルベリーニ
所在地: Via Delle Quattro Fontane, 171-172 00184 Rome, ITALY
TEL: +39-06-4203341
FAX: +39-06-42033417
室数: 12 +1 ペントハウス
施設: なし(朝食のみルームサービスあり)
URL: http://www.residencebarberini.com/
プロフィール: 2000年に全面改修したばかり。全室間取りや家具、インテリアデザインが異なる。レストランはないが、日常生活の延長線のようなホテル暮しが満喫できるよう、設備やサービスを整えている。
泊まった部屋: Suite7 1室税・サービス料込み 375ユーロ(日程により変動)
撮影時期: 2003年3月
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詳細情報 | Details

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スイート内の廊下。左側手前にキッチン、その隣にバスルーム、突き当たりがマスターベッドルーム、右側にリビング兼サブベッドルームがある。室内のあちらこちらにモダンアートが飾られていて、ちょっとおしゃれな日常といった雰囲気。
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マスターベッドルーム。セミダブルくらいのサイズ。ダウンの掛け布団。ベッドサイドの照明は、アジアンテイスト。画面左側には、アンティークっぽいクローゼットが置かれていて、全体に住み慣れたアパートといった雰囲気を出している。
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ベッド側から見たマスターベッドルームのAV装置。貸し出しのDVDも楽しめる。Bang & Olufsenのスピーカーは音がきれい。
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リビングルームのソファベッド。広げるとセミダブル以上の大きさ。スタッフに時間を指定してベッドメイクしてもらう。リビングルームは、マスターベッドルームの1,5倍くらいの広さがあり、ダイニングテーブルも備えられている。
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リビングに常備されているPC。電話代だけでインターネットに接続可能。プリンタも付いている。ただし、日本語には対応していない。
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大理石張りのバスルームは、全室ともバスタブなしでシャワーのみ。バスローブあり。アメニティグッズは歯ブラシまである。シンクは1つだが、物を置くスペースは十分。
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調理器具、食器も揃っていて、電子レンジまであるキッチン。料理するのに、自宅とほとんど変わらない使い勝手がとても便利。本場イタリアの食材を使って腕をふるってみたくなる。
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ルームサービスのみの朝食。コンチネンタルで20ユーロほどだったので、少々割高か。近くのバールで食べたり、買ってきた食材で自分で作る方がいいかも。近所の食材店がディレクトリ(案内書)に紹介されている。
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<泊まってみて>
予約なしで、飛び込んだホテル。オフシーズンのせいか、B&B税サービス込みで2名230ユーロという値段で泊まれました。最上階にあるペントハウスが空いていて、季節がよければ、ルーフテラスで食事したりすることもできるとか。ローマの町並みを眺めながら、のんびり過ごすのに最適。ペントハウス以外は最大4名まで泊まれるので、バカンスシーズンは家族利用が多いとのこと。ハードとソフトがマッチした居心地のよいホテルでした。
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編集後記 | From editors
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ホテルの写真を撮るのは難しいですね。特に部屋がせまい場合は、全体をイメージできるように撮るのが難しいと感じています。雑誌の写真や、ホテルがパンフレットやHPで使っている写真には及びませんが、できるだけ具体的なイメージをつかめるように、編集していくつもりです。皆様のご意見、ご感想をお聞かせ願えれば、とてもうれしいです。
次回は、おこもり派におすすめの旅館をご紹介します。
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